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- カテゴリ:ジャニーズ
中居正広といえば、今年の『紅白』司会奪還を目指して、いろいろな仕事を引き受けていたが、それは果たせなかった。だが、来年に向けて、新たなチャレンジが始まったわけである。
今回の『紅白』司会の発表で、総合司会から落選した有働由美子ががっかりしているなどという報道も一部にはあったが、本稿ではもう一人、中居正広こそそうであるのではないかと推理したい。何しろ中居の今年の仕事ぶりは、当初から『紅白』司会の返り咲きを狙っていたと思われた。
まず、1月15日放送の『中居正広のSome girl' SMAP』(ニッポン放送)では、はやくも奪還宣言と思われるコメントを発している。
「(司会じゃないと出番までは)控え室にいるでしょ、ずっと。お客さんの前とか立ってないから、ヴォルテージみたいのが下がりっぱなしなんですよ。ずっと。歌でヴォルテージ上げろって言っても難しくて、(司会として)ずーっとやってればさ、いいんだけども、リハなんて前の日にやってるんですよ。だから、前の日からずーっと普通の生活をしている感じで、いきなり紅白で最後に歌って下さい、て言われて、そこに持って行くみたいなのがすごくむずかしくて、きのう準備運動のストレッチをして、そのまま野球の開幕戦ですっていわれたみたいで」
司会させないと気持ちが乗ってこない。だから、僕は司会をやる気十分なんですよ、という宣言だ。
3月に起こった東日本大震災では、億単位の寄付をして5回も現地入りしている。といっても、それが売名だといいたいわけではない。そもそも売名であろうがなかろうが、それだけの行為自体を批判する道理はない。本人の意図や自覚に関係なく、中居正広の価値をあげる行為になったという話だ。
7月にはTBS系で放送された8時間生番組の『音楽の日』、さらにフジテレビの『27時間テレビ』でMCをつとめた。中居は、アラフォーで夜が弱くなったから長丁場の仕事はつらかったと述べている。
中居は今や芸能界でも一、二を争う売れっ子であり、つらい仕事をガツガツ消化する必要はない。にもかかわらず、なぜ彼がそれらの仕事をしたのか。ひとつは、長丁場の番組を仕切れるという実績作り。もうひとつは、『音楽の日』が震災復興をテーマとし、『27時間テレビ』がキー局の看板番組だったことがある。
9月には、中居個人ではないがSMAPとして中国公演を行った。いよいよ待望のアジア進出である。国際的な実績を残したわけだ。
要するに、そうした意義のある仕事を行うことで、『紅白』司会に選ばれるための実績作りをしていたと見ることができるわけだ。中居の意気込みを知る者は、みなこれだけやればいけるのではないかと思ったのではないか。
しかし、案に相違して今年も司会は嵐になった。
来年のことを言ったら鬼が笑うというが、中居正広の来年の活躍に期待しよう。
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