ジャニー喜多川、さりげなく人気者になっているが……

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ジャニー喜多川、さりげなく人気者になっているが……

ジャニー喜多川御大が、ひそかに注目されている。
昨日のキーワード検索数も、「ジャニー喜多川」で上位に食い込んでいるのだ。

昨年は「自宅たてこもり被害」や「ギネス」「顔見せ」などニュースを提供したことで、今まで以上に話題にされやすくなっているのかもしれない。

しかし、「自宅たてこもり被害」にしても、肝心の犯人の詮索はどこかにとんでしまったし、いつぞやのホモセクハラ問題も最近は話題にならない。

要するに、ジャニー喜多川御大は、自分に対する話題そらしに成功したということになる。

だから今回、「自宅たてこもり被害」蒸し返してみよう。

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ジャニー喜多川御大が住んでいたのは渋谷の高級マンション。リーマンショック前は時価14億といわれた大豪邸だ。 

すでに報道されているが、最上階34階はジャニーズ関係で4部屋押さえており、KinkiKidsの堂本剛、中山優馬らが住むほか、ジャニーズの合宿所もあるから、複数の所属タレントが出入りしていた。

そこに帰宅した御大がドアを開けたとき、50男が先に部屋に入り中から施錠して立てこもった。御大の通報で駆けつけた渋谷署によって30分後に男は逮捕されたという。

つまり、御大が自宅で立てこもり事件の被害者になったわけだが、マスコミはそう単純には報じなかった。

犯人は「知り合いのジャニーさんの部屋に入っただけ」と供述し、御大は「(犯人を)知らない」という。これは両立しない食い違いで、どちらかが嘘をついているか、少なくとも正確ではない話をしているわけだ。

さて、それはどちらだろうか。事件を振り返って見よう。

まず、事件はたんなる「たてこもり」で、物盗りも殺傷も器物破損もなく、変質者ともいえなかった。

また、その部屋を御大の部屋と知っている人間は、御大とかなり使いところにいる人間であると見られる。「あのマンションに住んでいるのを知っている業界人は少なくないが、部屋まで知っている人はそう多くない。相当、仲が良いと見ていいんじゃないか」(『東京スポーツ』2011年8月19日付)という見方もある。

同紙では、御大の顔写真を一面に掲載している。鹿砦社の書物では当たり前のように行われていることだが、それ以外のマスコミが行うのはめずらしい。

「マンション周辺や出入り口は、24時間体制の有人警備に加えコンシェルジュが常駐し、エントランスとエレベーターホール、そしてエレベーターを降りて廊下へ行くときと、三重のオートロック。つまり、自分が住んでいる階以外には入れない。ジャニーさんがフロアを買いきっていたのなら、彼と並んで入るか、合鍵を持っていないかぎり、部屋どころかフロアにもたどり着けないはず……」(『週刊女性』9月13日号)

3重のセキュリティにガードマンが1日5巡回。フロアごとにオートロックがあるとなれば、同じフロアに「尾行して侵入」するのは不可能といっていい。

何より、犯人はジャニーズ事務所の関連グッズを製作していた会社の社長だった(ジャニーズ事務所側は、取引があったのは10年以上前の話という)。

御大の知らない人間が忍び込んで篭城した、という証言ではあまりにも無理があるだろう。

業界関係者の間では、要するにジャニーズ利権をめぐっての何らかのトラブルではないかと見ているのだ。

冒頭の東スポには、圧倒的なファンを持ち、莫大な金額が動くジャニーズ事務所のビジネスについてこう書かれている。

「グッズだけじゃなくコンサートを開催したときなどの様々な権利に関して、ウチに発注してもらえないかと各社争奪戦になる。そういうときに『この人は誰?』というような謎の男が入ってくることもある。ジャニーズの世界は魑魅魍魎(ちみもうりょう=山や川など自然界の様々な化け物、得体の知れない者がうごめく、という意味で使われる)」だから、今回の犯人もそういった『謎の男』の一人だったのではないか、と推理している。

いずれにしても、事件については報道されていない何らかの隠し事がまだあるように思われる。

それはともかくとして、御大が被害にあったのは8月17日。なんとその2日後には、その高級マンションを引き払ったという。

「4トントラックが4台も並んでいて、1台のエレベーターに養生シートが貼られていました。ずいぶん物々しい引越しだな~、と思っていたら、マンション内で、“あのジャニーさんが引っ越すみたいよ”って噂になっていて。しかも、トラックには自分で頼んだ警備員を張りつかせたとか」(前出の『週刊女性』で同じマンションの住人)

解体工事でもあるまいし、養生シートとは、さぞ豪華な備品類があるのだろう。立てこもり事件でそのマンションが嫌になってしまったのかもしれないが、住人たちからはブーイングらしい。

というのは、先の御大の疑惑の主張である「犯人とは面識がない」が問題になっているのだ。

本来、セキュリティがガッチリした高級マンションなのに、面識がない男が忍び込める危ないマンションと思われるような話を御大がしてしまい、それがマスコミを通して全国に広められてしまった。

マンションの価値が下がってしまったのである。同誌では住人の怒りの談話が掲載されている。
「本当にそんなことありうるんでしょうか? 住人の中でも不安が広がっています。しかも今回の事件は被害者がジャニーさんだったことで、新聞やテレビに大きく報じられてしまいました。安心・安全がウリだっただけに、事件でマンションの値段が下がることもおおいにありうる。彼は引っ越せても、こっちはとんだとばっちりですよ。文句のひとつも言いたいですね」

これからは、マンション選びも「有名人が同じマンションにいないこと」という条件を加えたほうがいいのかもしれない。

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