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- カテゴリ:ジャニーズ
たのきんトリオ台頭までの間、事務所では稼ぎ頭として頑張った時期もあるが、仕事に不満をもって事務所を脱退後、覚せい剤等様々な犯罪で4度逮捕されて芸能界から名前が消えた。
そして、今年に入って演歌歌謡曲『愛は咲き頃』(ニューセンチュリーレコード)で、演歌歌手として28年ぶりにCDをリリース。さらに、今年の秋からは夕刊紙『日刊ゲンダイ』に連載まで持つようになった。
逮捕された人の芸能界復帰についてはいろいろ意見があるかもしれないが、一人の生き方として、カムバックしてやるというその意志の強さについては見習うべきかも知れない。
さて、その連載だが、タイトルは「ホントはこ~なってる 芸能界SEX事情」。彼がアイドル歌手として全盛の頃、誰と関係したかという回想録である。
それだけなら、「いまさら」と思うかもしれないが、そこはジャニーズタレント。現在も同事務所で熱愛・結婚については厳しいが当時はどうだったのだろう、という興味がわいてくる。そこで本文を引用しよう。
「でも、すぐにジャニー喜多川社長にバレてしまいました。
『ユー、顔が変わったね。鏡、見なさい。女を知ると、女を求めるギラギラした欲望が表情から消えちゃうの。それじゃあ、女の子にアピールできないでしょ』
男性アイドル発掘と育成の手腕では誰にも負けないジャニーさんならではの観察力と感性に脱帽です。
でも、どんなに怒られてもAチャンとは別れませんでした。当時のジャニーズ事務所は、1番人気の郷ひろみさんがバーニングヘ移籍してしまい、ボクの他に売れてるアイドルが不在だった時期。だから無理を押し通せたのです。反抗期とはいえ、世間知らずのガキでした。今そんなことしたらアツという間に事務所どころか、芸能界から追放ですよ」(10月24日付)
この記述はふたつの見所がある。ひとつは、ジャニーズ事務所は当時も熱愛に対しては厳しかったということ。もうひとつは、なぜ厳しいのかという理由が書かれていることだ。
ともすれば、ジャニーズ事務所が所属タレントの熱愛に厳しいのは古典的なタレント管理にあると思われてきた。要するに、決まった相手がいるアイドルでは、独占欲という意味で異性の憧れにはなりにくいだろうと。たしかにそれもあるのかもしれないが、少なくとも御大の着眼点は逆のところにあった。つまり、ファンの側からの評価ではなく、タレント側に異性を求める雰囲気がなくなってしまったらまずい、ということなのだ。
ハングリー精神というのは「お金」だけではないわけだ。豊川ではないが、なるほどなあ、と唸ってしまう着眼点である。
多くのジュニアから、絶妙な組み合わせによる人選でアイドルを作り上げてきた御大。その判断のひとつがそ
こにあったということだ。
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