『家政婦のミタ』の真実、マツコと井筒和幸が激白

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『家政婦のミタ』の真実、マツコと井筒和幸が激白

松嶋菜々子主演のドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)が、とうとう今世紀の連続ドラマでは最大のヒット作となってしまった。ドラマは最終回で視聴率40%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したのだ。

しかし、この作品が『肝っ玉かあさん』よりも『ありがとう』よりも上だということについては、違和感のあるお茶の間のファンも多いのではないか。

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今週発売の『アサヒ芸能』(12月29日、1月5日合併号)では、マツコ・デラックス井筒和幸が対談で『家政婦のミタ』を取り上げている。
ーせっかくなので、芸能の話も。最近のブレイクといえば「家政婦のミタ」。
マ 急に来たわね。市原悦子さんに感謝しなくちゃね。時代が「家政婦」の後釜を探していたのよ、それがまさかの松嶋菜々子(笑)。人生ってわかんないものね。

井 莱々子、重責やぞ。続編はないとかニュースになってたけど、他の局でもええから絶対に続けないと。70歳まではやらなアカン。

マ そうね、せめて2040年ぐらいまでは家政婦やってくれないとね。市原さん、完全に家政婦イメージで苦しかったんだろうなあ。その背負った重さを彼女も受け止めなきゃね。

井 結局は松嶋菜々子がエロいからウケてるだけや思うけどね。演技とかド下手やもん。だけど、エロい女は立ったり座ったりだけでエエねん。家に帰って、松嶋菜々子が家政婦でおったら、めっちゃエロいぞ。

マ アハハハ、バカだね!

井 あれが竹内結子や仲間由紀恵じゃ、イマイチアカンわ。

マ でも、それって凄い才能よね。ボーッと立ってるだけでみんなが見てくれるんだから。やっぱり、女優が生き残るにはエロさが大事なのね。
おちょくっているようだが、結構核心を突いているとはいえまいか。

市原悦子の長年の実績にのっかり、例の無表情で突っ立っている写真で一気に注目を集めたが、ストーリーは飛躍が多いと一部識者に苦言も呈されている。

松嶋菜々子自身は熱演が評価されているわけでもないが、たしかにテレビ小説時代から、「エロさ」でつい見てしまうという視聴者も多かったのではないか。

そして、地上波はつまらないといわれる昨今。要するにライバルがいないから、いったん当たると一人勝ちになってしまうのだ。

冷静に考えれば、この対談どおりの評価しかできない。

まあ、それでもとにかく、なんにせよ数字を取ったものが勝ち。それがテレビ業界に限らない社会のおきてである。

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